障がいのある人もない人も、自らの生活を主体的に選択し、地域の中で生き生きと安心して暮らしつづけられる思いやりと笑顔あふれるまちをめざし、「共生社会」を基本理念とし、地域の特色を生かしながら、誰もが互いに尊重し合い、支え合い、助け合うことのできる福祉文化を培いともに学び、ともに働くことができるまちづくりを目指します。
誰もが社会の一員として、人権が尊重され、自己選択と自己決定をもとに社会活動に参加、参画し、住み慣れた地域社会で自立した生活が送れるような社会を築いていくことを目的としています。
誰もが地域の中であたりまえの生活が送れる社会をめざす「ノーマライゼーション」と、障がいのある人の自立と参加をめざす「リハビリテーション」うえに、さらに誰もが住み慣れた地域で互いを尊重し合い、支え合って共に「人生の質の大切さ」を強調し「QOL(※)の向上」と「共生社会」の実現をめざすことを基本理念とします。
※quality of life
「生活の質」と訳され、人間らしく、満足して生活しているかを評価する概念