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ペアレントトレーニング【座位から繋がる微細運動について】

こんにちは🌞

作業療法士の島田です^^

 

 

 

 

今回はイスに座った状態での机上活動についてお話していこうと思います。

 

 

 

机上での上肢活動(ハサミ・書字・食事など)は前回お話しした ❝ 座位姿勢 ❞ がすごく重要になります。

 

 

 

 

 

人の姿勢は中枢(首・体幹)から抹消(手足)へという発達の法則があります。

 

体幹が安定することで手足が使いやすくなり、机上での活動が安定してできるようになります。

 

 

 

 

例えば、、、

・バランスボールに乗ったまま、ご飯をこぼさずにに食べる。

 

・イスに座り、足をピーンと伸ばしたままの姿勢で字を書く。

 

 

などなど、想像しただけで難しいですよね💦

 

 

❝足をしっかり床につけて体幹の力を使い姿勢良く座る❞

ことが机上活動のすごく重要なポイントです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラビットで実際に行っている机上運動を紹介します。

 

【 穴あけ 】

 

 

ハサミの前練習として穴あけパンチを使った野菜の穴あけをしました。

 

穴を開ける時、親指と他指が向かい合うように手の筋肉を動かします。(ハサミと同じ動きです)

 

・筋力

・力加減(筋力のコントロール)

・空間認知

・非利き手の固定性

・両手動作(目と手の協調性)

などが必要となります。

 

 

 

 

印のところに合わせて “パチン”

次の印を探す・非利き手で紙を回す・また穴を開ける と難しい工程をこなしながら頑張って取り組んでいました。

 

 

 

手の筋力が弱い子たちは少し難しいので紙がぐらぐらしない様に画用紙を使って行いました。

 

 

非利き手(紙を持つ方)の固定性が弱い子は

・持つ場所

・持つ時の力加減のコントロール

を促しながら手添えをすると上手に行えていました☆

 

 

 

 

 

【 ハサミ 】

 

穴あけの次はハサミを使ってチョキチョキ✂

直線切りに挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

6月中に何度かハサミを練習をしました。

直線が切れるようになった次は難易度をあげてカーブや複雑な図形に挑戦!!

 

 

難しい絵でも自分で考えながら線に合わせて切れていました。

 

最初、刃を開く時に手がパーになり力の入れ方が分からなかった子もハサミにしっかり指をかけて力をコントロールしながらハサミを使えていました✨

 

 

非利き手もしっかり紙を持てて格好良いですね☺

 

 

 

 

 

 

 

手の使い方がまだ幼い子は

肩・肘・手首の複合した動きがまだまだ成長中のため、写真のようにハサミを持つ手が机の方に向いてしまいます。

(難しい言葉では前腕の回内(かいない)といいます)

 

 

まだまだ正しい持ち方が出来なくて当たり前の年齢なので

非利き手に手添え+ハサミの手に手添えをして

正しい運動方向を伝えながら

まずはハサミに慣れることから意識して始めました✨

 

 

 

 

 

ご自宅でハサミを練習する際は

・座位の姿勢

・ハサミの持ち方

・非利き手(紙を持つ手)の固定

・切る紙の難易度(直線→三角→丸など)

 

などをチェックポイントとして実施してみてください^ ^