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シリウス神戸 伊川谷教室 12月の活動報告

新年明けましておめでとうございます。

昨年もコロナ禍は続いてしまい、以前のように屋内での遠足が難しいなどご不便をおかけしてしましましたが、

それでも皆様のご協力のおかげで子どもたちの笑顔や成長をたくさん見ることができました。

ありがとうございました。

スタッフ一同昨年より更に良い支援をしてまいりますので、今年も一年よろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、12月の活動報告です。

 

粗大運動ですが、今月も継続して縄跳びをしました。

今月は縄跳びカードを作って、子どもたち自身に明確に目標を持ってもらい、自分の技量と成長度を感じてもらえる月になりました。

「隣のお友達は前跳びをしているから僕も・・・」という考えはなしにして、その子の習熟度に応じて練習する内容や方法を提案しました。

コツを掴んできたように感じる子や、少しずつ縄跳びの動きをできるようになってきたという子が見られてきており、

もう1か月間縄跳びをして、“〇〇ができるようになった!”という達成感を味わえるように挑戦してもらおうと思います。

 

  

 

微細運動は、

①カルタ

正月遊びのひとつであるカルタですが、みんなで50音のカルタを作りました。

例えば、“あ“の担当になった人には“あ”から始まるものの絵を自由に描いてもらいました。

選択肢が無限にあるため、「何を描いてもいいよ」と言われると逆に困ってしまうこともあるかと思われましたが、今回はみんな数秒~数十秒考えるとすらすらと鉛筆を動かして描いてくれていました。

 

    

 

②クリスマスの飾り作り

クリスマスツリーの飾りを作製しました。

折った画用紙に鉛筆で星の型を取ってハサミで切り取ります。

星型が複数切り取られるので、それらの中に紐を通してテープで貼り付けます。

手先にかなりの集中力を必要とするので、静かな雰囲気で活動が行われました。

 

  

 

③クリスマスカード

色画用紙にシールやイラストを貼ったり、絵を描いたりしてオリジナルのクリスマスカードを作製しました。

カルタ作りと比べると構想を練りやすいということもあって、みんな満足のいく作品ができていました。

クリスマスケーキやサンタさんのイラストを切り取って貼るときには、「上手にできないとサンタさんが来てくれないかも・・・」

と言いながらいつも以上に丁寧に活動をする姿が見られました。

 

    

 

④正月飾り作り

クラフト紙やお花紙を使ってしめ縄を作りました。

金色の紙で扇を作って、お花紙を開いて、クラフト紙を2枚ねじって縄を作ります。

それらをタイでねじってまとめます。

扱うものはいつもと違うし、金色の紙などは子どもにとっては興奮する材料になるので、最初の指示を落ち着いて聴くことも一つの難関となりました。

それでも、「ここまでできたけど、次はどうしたらいいの?」と質問をして、全員が完成させることができました。

 

  

 

土曜日・祝日の活動は、

①12月4日には姫路動物園に行きました。大きなキリンを見上げて、すごい!と歓声をあげたり、ライオンの声に驚いたり、動物たちの食事の様子を興味深そうに見つめる子もいました。動物を見終わったら、姫路城までお散歩し歴史に触れるなど、有意義な一日でした。

   

②12月11日は播磨中央公園に行きました。アスレチックの遊具にチャレンジしたり、滑り台を楽しんだり、休憩する暇も惜しんで、活動しました。

 

③12月18日は神戸どうぶつ王国に行きました。バードパフォーマンスやドッグパフォーマンスの時間を確認して、「いま何時?バードパフォーマンスまで、これを見よう!」と子供たち自身が計画を立てて見て回りました。たくさん歩いてたくさん刺激を受け、楽しい時間でした。

   

④12月25日はクリスマス会を行いました。発表会では、全員が一芸を披露しました。歌を歌ったり、体操を披露したり、お友達と一緒にコントをしたり、ものまねしながら歌を歌う高度なわざも見せてくれて、楽しい時間でした。宝探しでは、宝を探すよりも、遊具で遊びたい欲求を抑えながら頑張って探し、お宝と交換でプレゼントをもらって、みんな大喜びでした。

      

⑤番外編:12月24日は、学校から帰ってきて昼食を食べた後、石ヶ谷公園に出かけました。

遊具で遊んで、広場でみんな一緒にサッカーをしていると、クリスマスの飾りがついた馬車がやってきて、みんなをのせてくれました。広場をゆっくり一周している間、馬の背中を眺め、やさしいまなざしに触れ、みんなもやさしい気持ちになりました。思いがけないクリスマスプレゼントに大喜びでした。

かなり冷え込んできて、遠足に出かける時は上着を着ますが、やっぱり子どもたちは走ったり体を動かしているとすぐに薄着になります。

子どもの意思も尊重してあげたいですが、体調を崩してしまっては元も子もないので、しっかりとした声掛けをして体調管理に気をつけていきたいと思います。